安田記念(G1)のデータを分析

安田記念予想ポイント(2022.6.5 更新)

レースの特徴

安田記念は1番人気が過去10年で8割が馬券に絡んでいますが、人気薄が入ってくることもあり高配当が期待できるレースとも言えそうです。

近年では4年連続で牝馬が複勝圏に入っており馬券に欠かせないでしょう。年齢は4歳から6歳の活躍が目立ちます。

また複勝圏に入った馬の活躍が目立つリピーターレースにもなっています。

過去10年の間だけでも

  • グランアレグリア
  • アーモンドアイ
  • インディチャンプ
  • アエロリット
  • ロゴタイプ
  • モーリス
  • ショウナンマイティ

の7頭が該当しています。ヴィクトリアマイルもですがコース適正が重要と考えられますので、前年複勝圏内に入った馬には注目したいところです。

コース形態

          安田記念開催コース

スタートは向上面右奥から始まり、第3コーナーまでの直線距離は約542mとなっています。第3コーナー、第4コーナーの2つのコーナーを通過するだけのワンターンのコースであるため、ストライドの大きい馬でも走りやすいコースといえそうです。小回りコースで結果が出ていない馬には注意したいところでしょう。

第3コーナー手前で緩い上り坂となり、第4コーナーにかけては下り坂。最終直線の距離は525.9mと長く途中から高低差2.1mのなだらかな上り坂があることが特徴で、スピード、スタミナが共に問われるコースです。

安田記念も日本ダービーに引き続きCコースでのレースとなります。

ヴィクトリアマイルの各種データ

2012年からの複勝圏に入った馬データを参考

有利な枠

3枠 6枠

活躍している産駒の父馬

マイラーだけではなく、スプリンターや中距離で活躍する馬も参戦してくることから様々な種牡馬の産駒か活躍しています。

活躍している父系統

こちらも9年連続でサンデーサイレンス系が絡んでいます。一頭はサンデーサイレンス系を入れておきたいところです。

馬体重

複勝圏に入った馬の最大馬体重は528kg、最小馬体重は452kg。

馬体重の前走比

前走からの馬体重増減の最大比は+6Kg、最小比はー10Kg。

年齢

4歳が27%、5歳が37%、6歳が27%でほとんどを占めています。

前走出走レース

次の重賞から参戦してくる馬が好成績を上げています。

  • 読売マイラーズカップ組 6回
  • 京王杯スプリングカップ組 5回
  • ヴィクトリアマイル組 4回
  • 大阪杯組(G2時代を含む) 3回

ただし特出しているレースはなくどのレースからでもチャンスがあるレースとなっています。

ダノンキングリーやグランプリボスに至っては7か月の休み明けから複勝圏に入っています。前走G1を出走するような強豪馬は休み明けでも注意が必要です。

有利な脚質

各コーナーを5番手以内で通過した先行馬及び、中団8番手から11番手辺りを通過した差し馬が好成績。各コーナーで16番手以降の馬は複勝圏内に入っていないので、追い込み馬には厳しいレースとなっています。

所属

関東で開催されるレースですが、関西馬が50%、関東馬が50%でイーブンとなっています。

ただ近年は関東馬が優勢な傾向があります。

安田記念のデータまとめ

安田記念のデータをまとめると

  • 有利な枠は3枠と6枠
  • 近年は牝馬の活躍が目立つ
  • 先行馬と中段待機の差し馬から馬券を組み立てたい
  • 近年は関東馬が優勢
  • 年齢は4、5、6歳馬から

以上のことを参考に馬券予想の参考にしてみて下さい。

 

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