日本ダービーのデータを分析

日本ダービー予想ポイント(2022.5.28 更新)

レースの特徴

皐月賞で勢力図が大方決まり、そこへ青葉賞と京都新聞杯をステップレースに使ってきた馬たちが挑むという構図となっているのが日本ダービー。

競馬関係者はこのダービーを目標としてくるので、どの馬も高いレベルの状態で臨んでくるでしょう。2018年は三連単配当285万馬券が出て大荒れとなりましたが、比較的には強い馬が上位に絡み荒れにくいレースとなっている傾向があります。

過去10年で言えばディープインパクト産駒の勝率が7割ととにかく高く他の種牡馬を圧倒しています。今後はディープインパクト産駒も少なくなってくることから、どの種牡馬の産駒が活躍してくるかも注目したいところですね。

コース形態

          日本ダービー開催コース

スタートは正面の直線のやや左側から。スタート後は1コーナーを目掛けて約350m平坦な直線を走ります。

1コーナーから2コーナーにかけても平坦で、向正面の約450mのバックストレッチを通って、第3コーナー手前で緩い上り坂となり、第4コーナーにかけては下り坂。

最終直線の距離は525.9mと長く途中から高低差2.1mのなだらかな上り坂があることが特徴です。

オークスと異なるのは、Cコースへと変更されるので内枠先行馬が有利な傾向があります。

日本ダービーの各種データ

2012年からの複勝圏に入った馬データを参考

有利な枠

1枠 2枠 6枠

活躍している産駒の父馬

ディープインパクト産駒の活躍が目立ちます。ハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒が次点と続きます。

ダイワメジャー産駒などの短距離種牡馬産駒は流石に厳しく、2012年からは一度も複勝圏に入っていません。

活躍している父系統

毎年サンデーサイレンス系が複勝圏に絡んでいます。サンデーサイレンス系の父を持つ馬から予想を組み立てるとよさそうです。

馬体重

複勝圏に入った馬の最大馬体重は536kg、最小馬体重は444kg。

馬体重の前走比

前走からの馬体重増減の最大比は+8Kg、最小比はー12Kg。

前走出走レース

次の重賞から参戦してくる馬が好成績を上げています。

  • 皐月賞(G1)組 21回
  • 青葉賞(G2) 4回
  • 京都新聞杯(G2)3回

ほとんどの馬が皐月賞と青葉賞を使ってダービーに臨んでくるため参考程度となりますが、前走皐月賞を使っていた馬が30頭中21頭、青葉賞を使っていた馬が4頭複勝圏となっています。京都新聞杯組も成績がよいので注意が必要です。

有利な脚質

コースがCコースへと変更になるため、内枠の先行馬の成績が良く目立っています。逃げ馬の前残りの可能性もあるので抑えておくと良さそうです。

所属

関東で開催されるレースですが、関西馬が60%、関東馬が40%で関西馬がやや有利な傾向があります。偏りがないので例えば関西馬を軸にしたら、残りの二頭を関東馬、関東馬もしくは関東馬、関西馬のように二対一の割合で選ぶと良いかもしれません。

日本ダービーのデータまとめ

ダービーのデータをまとめると

  • 有利な枠は1、2、6枠
  • ディープインパクト産駒は出走するのであれば抑えたい
  • サンデーサイレンス系を中心に
  • 前走皐月賞組を中心とし、抑えで青葉賞組、京都新聞杯組を入れておきたい
  • Cコースに替わる為内枠、先行が有利、外枠と追い込み馬には不利
  • 関東のレースだが、やや関西馬優勢 

以上のことを参考に馬券予想の参考にしてみて下さい。

 

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