外国産種牡馬考察 ダイヤルドイン

今回は2021年7月3日土曜日の福島3レースに出走したニルアドミラリの父、ダイヤルドインについて知らなかったので調べてみました。前回のモハイメンに続いてあまり聞きなれない名前です。読み方はダイヤル・ドインではなくダイヤルド・イン(Dialed In)だそうです。

  

生産地 

  アメリカ

供用開始

  2013年

 

戦績 

  7戦3勝 マイル~中距離

 

主な勝ち鞍

  フロリダダービー(米G1)
  ホーリーブルS(米G3)

 

血統

  父 マインシャフト 父父 エーピーインディ(エーピーインディ系)

  母 Miss Doolittle(ストームキャット系)

 

ダイヤルドインは重賞は2勝していますが、G1はフロリダダービーのみですね。アニマルキングダムが勝利した2011年のケンタッキーダービーでは1番人気に支持されていますが、結果は8着でした。次走のプリークネスSでも、ケンタッキーダービーを勝ったアニマルキングダムに続く2番人気に支持されており、評価はかなり高かったみたいですね(結果は4着)。

 

主な産駒は、ゲットハーナンバー(アメリカンファラオS-米G1),スーパーストック(アーカンソー・ダービー-米G1)がG1馬となっていますが、大レースと呼ばれるG1勝ちはないようです。供用開始は2013年からなので目新しさはない感じですが、2017年にはイントゥミスチーフの235頭に次ぐ231頭に種付けされており種牡馬としても期待の高さが伺えます。

 

日本で走った産駒もほとんどいないみたいで、こちらもデータがないので走る傾向などがまだ読めません。血統的にはシアトルスルー系のアメリカのダート血統になるので、今後日本で産駒が走る時にもダート出走時は注意して見てみたいですね。

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