2021年 宝塚記念(G1)回顧

2021年の宝塚記念は、クロノジェネシスの連覇という結果で終わりました。とても強い勝ち方で、このメンバーでは力が違いました。牝馬でグランプリを三連覇するというのは既に歴史的な名馬ですね。次走は凱旋門賞を目指すという話です。凱旋門賞馬のバゴの産駒で、凱旋門賞に行くのであればオルフェーブル並みに期待が出来そうです。このコロナ過で凱旋門賞のゲートに立つことも容易ではないご時世ですが、ぜひ実現して勝利してほしいですね。

 

今回の宝塚記念では、前に行った馬が残る競馬となりました。レイパパレが控えてユニコーンライオンを行かせたこと、キセキも逃げずに先行でレースを進めたことでペースが落ちついた為、最後差し馬が伸びて来なかったですね。4コーナーでキセキやカレンブーケドールが先頭に詰めれていれば、展開や結果が違ったかもしれません。

 

レースの中でクロノジェネシスの強さが際立ちましたが、ユニコーンライオンの粘りには驚かされました。直線でレイパパレに抜かされ、ほぼ三着が決まったと思われたところからレイパパレを差し返し二着でゴールしました。鳴尾記念がフロックではなく、力をつけた証拠です。今後も大きいレースで逃げ馬として怖い存在になってきそうです。

レイパパレもさすがの力を見せてくれました。牝馬路線やマイル路線に行くようであれば、今後も主役級でしょう。

 

今回馬券としてはクロノジェネシスとカレンブーケドールから差し馬を買っていた為、真逆の展開になってしまい外れてしまいました。秋のG1に向けて、夏競馬で大きい配当を目指してまた頑張ろうと思います。

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