2021年 帝王賞(G1)回顧

2021年の帝王賞は、オメガパフューム、チュウワウィザード、カジノフォンテンの3強と思われましたが、結果はまさかの3連単238万馬券で大波乱でした。レース後この馬券を取るにはどうしたらいいんだと少し考えてみました。3強を外した元JRA、JRA組のBOXを買えば良いかとも思いましたが、3強総崩れは期待値的に低くすぎてやはり買えないですね(+_+) 当たった人すごい…。

 

3強の一角のカジノフォンテンは逃げてレースを進めましたが、直線で早めに並ばれ展開的に苦しくなってしまいました。大外からはオメガパフュームが伸びてくる気配がありましたが、陣営がズブさが出てきたというように思ったより伸びきれませんでした。得意の大井でこの結果なので残念でした。調子を万全にしてまたG1に臨んでほしいです。チュウワウィザードは海外帰りで調整が難しかったと推測されます。こちらも次走に期待したいですね。

 

勢いよく抜け出してきたテーオーケインズはとても強かったですが、2着に入ったノンコノユメも9歳ながらよく追い込んできました。こんな馬主孝行な馬はなかなかいませんよね。先行馬にきつい流れも向きました。クリンチャーも力的には3強に劣ると思われましたが、ルメールがうまく騎乗しましたね。3強を崩すのはオーヴェルニュかと思っていましたが、3番手と前目に付けていたためこちらは展開が苦しくなりました。

 

今回勝ったテーオーケインズやカジノフォンテンが馬齢的にも今後地方競馬の主役になってきそうですね。個人的には絶対王者のクリソベリルの復帰が待ち遠しいです。JBCや東京大賞典を何が勝つのか、今から楽しみですね☺

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